5月5日 ケ・ブランリ美術館

ケ・ブランリー美術館に行く。
オセアニア、アジア、アフリカ、アメリカの民族美術を展示した美術館。シラク大統領が自分の任期最後と、文化の多様性を主張するフランスの威信をかけて作った美術館で、ポンピドーセンター以来30年ぶりの新国立美術館ということで話題を集めた。

セーヌのほとり、エッフェル塔の足元に、有名建築家のジャン・ヌーベルが設計したという斬新な建築そのものは、私の趣味ではなかったのであまり感銘は受けなかったが、展示作品は、すばらしい。民族文化の知識がまったくなくても、十分楽しめる。なぜかといえば、そこにあるのは、人類学とか民族学といったコンテクストを超えて、それだけで見ごたえ十分なまさに一つの芸術作品と言えるものばかりだから。だからここは民族「博物館」なのではなく、あくまで「美術館」なのよね。

個人的に面白かったのは、オセアニア。他の文化に比べ、使われている素材が格段に豊富で、木や石のほか、鳥の羽、動物の皮、牙、貝殻など華やか。

ビデオや音響を使った最新の展示方法も面白かったし、図書館も充実。

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館内は撮影禁止だったので、写真は、お昼を食べた美術館に併設のレストラン。目の前にエッフェル塔がそびえるモダンで明るい空間。ランチ定食は、レッドピーマンのカネロニ、鶏肉のバニラとココナッツミルク風味、ラズベリーのミルフィユ。重すぎず、しかし軽すぎずのバンランスの良い料理。特に、デザートは絶品で、こんな美味しいミルフィーユは食べたことがない。
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by MadameSanma | 2007-05-05 01:43 | グルメ
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