スリとクレープ

駅で地下鉄を待っていると、時々、「今、この駅にスリがいる可能性があります。手荷物には十分ご注意ください」というアナウンスが聞こえる。魅力的な町ではあるが、東京より治安が悪いことは確か。この間も滞在許可証の手続きで警察署に行ったら、「財布を盗まれた」とアメリカ人の観光客らしい女性が飛び込んできた。そういえば、私も、こちらに来てもう1ヶ月が過ぎた。そろそろ緊張が緩む頃だから、気を引き締めなくちゃいけないと思いつつ、こちらに来て1ヶ月もたつのに、まだクレープを食べていないわと思った(気を引き締めた人が普通思うことか?!)。

そこで、美味しいクレープ屋さんが集まっていると噂のパリ南部のモンパルナス駅界隈に行ってみた。観光名所が特にないので、めったに行ったことのない地域だけど、クレープの本場であるブルターニュ地方へのパリの玄関口にあたるのがモンパルナス駅。その周辺には、何軒ものクレープ屋さんがある。

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どこも同じような雰囲気&メニューなので、なるべく混んでいそうなお店を選んでみた。
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いかにも肝っ玉母さん風の奥さんがせっせとクレープを焼いて、ダンナさんが給仕をする家族経営のお店。途中で、小学生くらいの女の子が帰ってきて、お母さんにクレープを焼いてもらっていた。お昼は毎日クレープなのかしら。
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ランチセットは、お食事クレープとデザート・クレープに、シードルやワインなどの飲みのもが付いて10ユーロ。本日のお食事クレープはハムとチーズとタマゴ入りガレット。こんがり焼けたガレットのパリパリ感がとっても美味しい。アルコールには弱いけど、クレープにはやっぱりシードルよねと思って注文したら、ボールにたっぷり2杯半も付いてきて、これで10ユーロならお得。
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デザート・クレープは、チョコレートやマロンなど5種類の中から選べる。私のお気に入りはバター&シュガー。美味しい♪

お腹もいっぱい、シードル2杯ですかっりホロ良い気分になり、結局、緊張感などまったくなくして帰宅の途についたサンマであった。

美味しいクレープ屋さんが見つかってよかったと思って家に帰って日本のガイドブックを見たら、なんとこのお店が紹介されていた。恐るべし、ニッポン。

Creperie Le Petit Josselin : 59, rue du Montparnasse 75014 Paris
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by MadameSanma | 2007-06-01 01:14 | グルメ
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