ディエップ

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日曜日はさらに遠出して、大西洋岸の英仏海峡に面するディエップという港町に出かけた。パリのサンラザール駅から直通電車で2時間半。

バイキングの時代にさかのぼる古い港町であるが、ノルマンディー上陸作戦以前にチャーチルがフランス上陸をこころみて失敗、カナダ軍を中心に大勢の戦死者を出したことでも有名。

駅のすぐそばがもうヨットハーバーで、ヨットハーバーに沿って、シーフードのレストランが並んでいる。到着した時点でもう11時半だったので、さっそくお昼。オードブルの海鮮盛り合わせ。エビが美味しい!
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メインはエイのクリームソース。エイは日本では珍しいけれど、ノルマンディー地方ではよく出てくる魚。またこのあたりは酪農地帯でもあるので、クリームを使った料理も名物。コクがあるのにしつこくないクリームソースが、白身の魚にぴったり。
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お腹がいっぱいになったところで海岸を散歩。ディエップの海岸は砂浜ではなく砂利。でも、晴れているのに、不思議なことに霧が出てきた。
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海から陸に上がってきた霧のせいで、海に突き出した堤防もあっという間に先がみえなくなった。
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これが英仏海峡名物の霧なのかと思っていたら、突然、大きな汽笛が聞こえ、霧の中からまるで幽霊船のように現れたのが、ディエップとイギリスのニューヘブンを結ぶ強大なフェリー。
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霧の中でみると、すごい迫力である。

せっかく晴れているのに、英仏海峡が見渡せないのは残念だけど、それでも、この霧の中、海岸では、優雅に読書している人や、早くも水着になって日光浴している人もいる。
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稀典も、初めて見る大西洋をバックにポーズ。「下田の海とあんまり変わんないね」by稀典
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こうした港町には必ずある港を見下ろす断崖絶壁に立つ教会。内部の壁は、海で遭難した夫や息子を追悼するプレートでびっしり埋め尽くされていた。
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古い港町なので、街中には古い建物があちこち残っている。
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壁にマリア像を埋め込んだ建物がいくつかあったのが印象的。
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窓ガラス越しに見えるイルカの模様のカーテンが、海辺の町らしくて可愛い。
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土曜日、日曜日とたっぷりお散歩した稀典は、帰りの電車の中で大あくび。
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おやすみなさいZZZ・・・。
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パリ・St.Lazare駅からDieppe行き直通か、Rouenで乗り換え。
ディエップ観光局
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by MadameSanma | 2007-06-04 23:43 | パリからの旅
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