「青い男、ローム・ブルー」は、ベルベル料理の専門店。美味しくてボリュームいっぱいで安いと評判のお店。ベルベル人というのは北アフリカに広く住む原住民のこと。ナプキンに描かれたこのイラストの下には、「神は、人が生きるために水のある国を作り、人が魂を見出すために砂漠を作った」と書いてある。 要は北アフリカ料理なので、メインはタジンとクスクスと串焼き。タジンとは、とんがり帽子のような煙突型のフタがついた土鍋とその土鍋で煮込んだ料理のことで、水をほとんど加えずに野菜の水分だけで煮込む。なので、野菜がいっぱいで、あっさりとヘルシー。スパイスもそれほど強くない。これはラムのタジン,レモン風味。 こちらはメルゲーゼと呼ばれるソーセージやラムの串焼きと、トマトやピーマンのマリネ、ナスのペーストの盛り合わせ。このナスのペーストがとっても美味しいの。 このレストランのあるあたりは、最近若者に人気のトレンディー・スポットであるレピュブリック広場界隈で、実にシブイ!一昔前の新宿の裏通りのような暗くうらびれた感じのカフェやレストランが立ち並ぶのだが、それがなんとも言えず渋くて、お洒落。どこの店も若者でにぎわっている。 L'Homme bleu : 55 bis, Rue Jean-Pierre Timbaud 75011 Paris 地下鉄 パルマンティエ下車
by MadameSanma
| 2007-08-30 15:50
| グルメ
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