ル・グラン・ヴェフール oishii

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フランス革命以前からパレ・ロワイヤル内にあったという歴史の古いレストラン。当時はパリのお洒落な人気スポットとして、ナポレオンやユーゴ、デュマ、ラマルティーヌなどの有名人が足繁く通い、20世紀にはサルトルやコクトーなども常連客だっというお店。それぞれの席には、その席にいつも座っていた有名人の名前を刻んだプレートがついていて、私たちが座ったのは「三銃士」を書いたアレクサンドル・デュマがお気に入りだったという席。ちなみにお隣はジュルジュ・サンドの指定席。レストラン自体は一時低迷していたが、ギイ・マルタンをシェフに迎えてから盛り返し、ミシュランの☆三つ。

前菜は、イチョウガニとメロンのハーブ寄せ。カニの香りが感じられる一品。でも、友人が選んだフォアグラのほうが美味しそうだったのがちょっと悔しい。
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メインは、本日のシェフのお勧め、子牛の頭肉。どちらかというとビストロ・メニューのような気がするが、さすがにお勧めだけあって、じっくり煮込んだ頭肉のネットリとした食感と爽やかなエストラゴンのソースの組み合わせが上品で美味。リド・ヴォーも添えてある。
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デザートは、オレンジを使った三種のデザートの盛り合わせ。
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でもすごかったのはこれからで、デザートのほかに、4種類のプチフールが乗ったプレートがテーブルに置かれたのに続き、小さなガラスのコップに入ったぜリー、サヴォア地方の銘菓というスポンジ・ケーキ、各種マシュマロ、チョコレートの盛り合わせが次々と運ばれてきて、最後は笑ってしまった。もうお腹一杯。

内装は豪華で貴族の館のサロンでお食事をしているという雰囲気だが、それほど広くないのと、適切で親切なサービスのおかげで、気取らずにゆったりと食事が楽しめる。レストランに入るや、支配人が「ようこそ」と笑顔で迎えてくれるのも嬉しい。まさにパリならでは歴史を感じさせるレストラン。予約はお早めに。

Le Grand Vefour : 17 rur Beaujolais 75001 Paris
01 42 96 56 27
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by MadameSanma | 2007-12-26 18:15 | グルメ
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