ビストロノミー : ル・グラン・パン

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ビストロというのはもともと日本で言えば居酒屋みたい気軽に安く簡単な料理を食べたりお酒を飲んだりできる食堂のことであったが、最近のトレンドは、ビストロの気軽さはそのままにオリジナルなセンスの光る繊細な料理を出すお店が増えていることで、こうした新しいビストロは、ビストロとガストロノミー(美食レストラン)を掛け合わせて、ビストロノミーと呼ばれる。そうしたビストロノミーを代表するレストランの一つが、パリのはずれ15区にあるル・グラン・パン。フィガロの今年のベスト・ビストロノミーにも選ばれた。

木を活かしたシンプルな店内で、まだ20代の若いシェフと若いスタッフがテキパキと働く感じの良いお店。スペシャリテは、バスク地方から取り寄せた上質の牛や豚の豪快な骨付き肉やジビエのグリル。シンプルだけど、素材の良さとその扱い方と火加減が命。前菜はなくて、日替わりの突き出しがでる。私たちが行った日は、キャベツとエスカルゴのソテー。私が選んだメニューは、鹿。店内が暗くて上手く写真が撮れなかったけれど、ソースもほとんどかかっていなくて、肉そのものの美味しさと、外側こんがり内側ピンクの見事な火加減だけで食べさせる。
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まわりには何もない辺鄙なところにあるお店なのに、バーで順番待ちをしている人もいるほどの人気。
Le Grand Pan : 20 rue Rosenwald 75015 Paris
Tel :01 42 50 02 50
最寄の地下鉄:Convention
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by MadameSanma | 2008-02-06 00:12 | グルメ
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