グランゾーギュスタン通り Rue des Grands-Augustins

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パリの町角には、あちらこちらに有名な芸術家や歴史上の人物が住んでいたことを示すプレートが掲げられているのだが、この間、左岸のサン・ミッシェル近くの路地を歩いていて見つけたプレート。

ピカソが、この建物に一時期住んでいて、ここでかの名作「ゲルニカ」を描いたと書いてある。

また、作家のバルザックは、短編「知られざる傑作」の中で、登場人物の1人である老画伯のフレンホーフェルのアトリエを、この場所に設定しているそうな。

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そこでちょっと調べてみたら、実はピカソは、この「知られざる傑作」の挿絵を描くよう薦められて小説を読み、フレンホーフェルの人物像に惹かれ、フレンホーフェルのアトリエがあったとされる場所に、自分もアトリエを構えたらしい。

ちなみにバルザックの「知られざる傑作は」、ジャック・リベット監督の「美しき諍い女」の原作だそうで、日本公開時は、画家のモデルを演じるエマニュエル・ベアールのオールヌードをどこまでノーカットで上映できるかが話題になったが、映画そのものはセクシーというよりは、かなり壮絶な印象の作品だった。

ちなみついでに、この通りには、ドイツの詩人のハインリッヒ・ハイネが住んでいたこともあるそうな。


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by MadameSanma | 2008-04-17 19:16 | パリ
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