ビュット・オ・カイユ通り Rue de la Butte aux cailles

c0120649_1555207.jpg
パリの下町13区のイタリー広場近くにあるビュット・オ・カイユ通りは、1871年にプロイセンに降伏した第三共和制政府に反対してパリ市民が蜂起したパリ・コミューンの時に、パリ・コミューンの兵士たちが、政府軍と戦って死守した場所だそうな。でも、今は庶民的なビストロや飲み屋さんが立ち並び、お店に入りきれない客たちが、ワイングラス片手に道端に座り込んでおしゃべりしているような和気藹々とした雰囲気がとっても良い。あちこちの壁に、こんなお洒落な落書き?が。

c0120649_1556839.jpg


「サクランボの実る頃」という有名なシャンソンの名前がついたこの界隈で評判のビストロは、パリ・コミューンにゆかりの場にふさわしく労働者共同組合の経営。このシャンソンは、もともと儚い恋の歌であるが、弾圧されて殺されたパリ・コミューンの兵士たちを偲ぶ歌となった。
c0120649_15555019.jpg


いかにも下町の食堂風の雰囲気のビストロにふさわしい内臓ソーセージのアンドゥイエット。以前のブログに書いたトロワの上品なアンドゥイエットに比べると、かなり強烈な匂いだけど、多くの客が注文する人気のメニュー。
c0120649_15562730.jpg


こちらはブタの血のソーセージ、ブーダン・ノワール、リンゴとタマネギ入りのノルマンディー風ソースで、食べやすい。
c0120649_15564457.jpg


このビストロの前には「サクランボの実る頃」の歌詞に出てくる「からかいツグミ」の名前がついたパブもある。
c0120649_1557247.jpg


横の通りには、「パリ・コミューン友の会」の事務所があった。
c0120649_15571771.jpg


c0120649_1557298.jpg


Le temps des Cerises : 18 rue de la Butte aux Cailles 75013
最寄の地下鉄: Place d’Italie
[PR]
by MadameSanma | 2008-08-02 16:19 | グルメ
<< 廃駅カフェ・バー Fleche... エトルタ Etretat >>