「サクランボの実る頃」という有名なシャンソンの名前がついたこの界隈で評判のビストロは、パリ・コミューンにゆかりの場にふさわしく労働者共同組合の経営。このシャンソンは、もともと儚い恋の歌であるが、弾圧されて殺されたパリ・コミューンの兵士たちを偲ぶ歌となった。 いかにも下町の食堂風の雰囲気のビストロにふさわしい内臓ソーセージのアンドゥイエット。以前のブログに書いたトロワの上品なアンドゥイエットに比べると、かなり強烈な匂いだけど、多くの客が注文する人気のメニュー。 こちらはブタの血のソーセージ、ブーダン・ノワール、リンゴとタマネギ入りのノルマンディー風ソースで、食べやすい。 このビストロの前には「サクランボの実る頃」の歌詞に出てくる「からかいツグミ」の名前がついたパブもある。 横の通りには、「パリ・コミューン友の会」の事務所があった。 Le temps des Cerises : 18 rue de la Butte aux Cailles 75013 最寄の地下鉄: Place d’Italie
by MadameSanma
| 2008-08-02 16:19
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