カテゴリ:パリ( 94 )

5月10日 サン・シュルピス教会

ダビンチコードで有名になったサン・シュルピス教会、一度行ってみたいと思って、出かけてみた。
c0120649_6151210.jpg

残念ながらファッサードは改修工事中。起源は6世紀にさかのぼる古い教会で、17世紀に改築。パリでも屈指の規模を誇る教会だそうな。
c0120649_6163346.jpg
c0120649_6165776.jpg

簡素ながら、荘厳な趣の教会で、立派なパイプオルガンがある。

これが「キーストーンはローズラインの下に隠されている。 サンシュルピス教会のオベリスクの根もとに」と本に書かれた噂の「ローズライン」と「オベリスク」
c0120649_6172790.jpg
c0120649_6174851.jpg

もっとも教会自体は、これを好ましく思っていないようで、「この線がローズラインと呼ばれたことはない」と、ご丁寧にも何カ国もの言語で張り紙がしてあった。要は、17世紀に作られた日時計らしい。

最寄駅:メトロ4号線/St-Sulpice駅
[PR]
by MadameSanma | 2007-05-10 06:21 | パリ

5月1日続き パリの田園調布

c0120649_2041037.jpg
パリの田園調布・・・と私が勝手に呼んでいるのが、印象派の島のある駅から一つ先の町、ル・ヴェジネ。駅を降りると、そこはもう立派なオークの林と白鳥や鴨が遊ぶ小川のある大きな公園のような緑地帯で、その緑の合間に、まるで童話に出てくるような素敵なお家が並んでいる。その豪華さたるや、田園調布のお屋敷の比ではない。
c0120649_20412181.jpg
c0120649_20413772.jpg

こんなきれいなお家にいつかは住んでみたいと思いつつも、お手伝いさんがいなければとても住めないだろうなと思う。だって、そうじゃなければ、一日中家の掃除をして過ごさなければならないものね。

そんな素敵なお家の庭の木陰で、まるで絵のようにたたずむおばあさん。
c0120649_20471870.jpg

[PR]
by MadameSanma | 2007-05-01 20:35 | パリ

5月1日 印象派の島

c0120649_5384661.jpg

5月1日はメーデーで会社がお休みなので、郊外線に乗って、パリの郊外にいくつかある印象派ゆかりの地のひとつ、シャトゥー・クロワシーに行った。凱旋門からわずか約15分ほどで、セーヌ川のほとりは、こんなにものどかな風景になる。写真の左手に見えるのが、印象派の島と名づけられたセーヌ川に浮かぶ島。

ここはパリ近郊で初めて鉄道が引かれた地域で、そのため、パリから日帰りで人々がボート遊びやピクニックしにくるようになり、画家たちもやってきて絵を描いた。このセーヌの鉄道の開通は1837年、日本はもちろん維新前。
c0120649_5562070.jpg
この島にあった旅籠の「メゾン・フルネーズ」は、特に若い画家たちの溜まり場となり、ルノワールが好んで描いたことから有名になった。店の前には、この旅籠を描いたルノワールの有名な作品の一つ「舟遊びをする人々の昼食」の複製画が飾ってある。店の常連には、ルノワールのほかにも、シスレーやドガ、作家のモーパッサンやフローベルなどの有名どころが大勢いたらしい。
c0120649_5564578.jpg

旅籠そのものは一時寂れて廃墟となったが、市とNGOが買い取って修復して、今はレストランとなっている。というわけで、もちろん、私たちのお昼も、このメゾン・フルネーズで。ホタテとカキのクランブル。あっさりした味付けながら、マリネしたドライトマトの酸味がちょうど良いアクセントになって、美味しい。
c0120649_557857.jpg

実際に現地に行ってみると、印象派の絵は、この土地の光があってこそ生まれたのではないかと感じる。だって、写真で撮ってさえ、どこか印象派の絵みたいに撮れるもの

近くには、ルイ14世がベルサイユ宮殿に水を引くために作った水車小屋もある。ベルサイユは高台で水源がないため、あの広大な池や噴水の水は、すべてここから引いているそうだ。17世紀の話だと思うと、すごいな。

RER A線 St.Germain en Laye行き Chateau-Croissy下車
[PR]
by MadameSanma | 2007-05-01 05:35 | パリ

4月28日 蚤の市

c0120649_594510.jpg
お家の片付けはまだ終わらないけど、せっかくの週末なので、週末ならではのパリの楽しみ、蚤の市に行ってみた。パリには何箇所か有名な蚤の市があるけれど、今日行ったのは、パリの南東部にあるヴァンヴの蚤の市。ここは骨董品の市場というより正真正銘のガラクタ市で、まさに世田谷のボロ市の雰囲気さながらに、ホコリだらけの置物や壊れた人形や古いレースのブラウスなどがなんの脈絡もなく並べられている。これで商売になるのかと思うが、それなりに買っている人もいるのが不思議。掘り出し物を探しにいくというより、日曜日のプラプラ散歩にぴったりの市。写真は、カゴを咥えた犬の置物。

c0120649_5161365.jpg

その近くには古本の市場もある。もと馬市場だった鉄骨の建物を利用した市場で、アンチークな革表紙の美装本から古いペーパーバックまで、こちらもあらゆる種類の本が並んでいる。でも見ていて面白いのは、本より、人のほう。古本あさりをする人はフランスも日本も変わりないようで、神田あたりでよく見かけるリュックを背負ったオタク風のオジサンたちが本の背表紙に目を凝らし、愛しそうに本を手にとってページをめくる一方で、本当に売る気があるのか、書店主のほうは、客のことなどお構いなしで、思い思いのポーズで椅子に腰掛けて本や新聞を読んでいる。写真は、いかにもヘミングウェーを気取った古本屋のオヤジと、フランス版オタクのオジサン、そして「僕、本なんて読まないよ」なお坊ちゃま
c0120649_5113537.jpg

c0120649_5355113.jpg

c0120649_516551.jpg

[PR]
by MadameSanma | 2007-04-28 05:16 | パリ