カテゴリ:グルメ( 77 )

ラ・フォンテーヌ・ド・マルス La Fontaine de Mars

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エッフェル塔の足元、美味しいもの屋さんが並ぶサン・ドミニク通りにある日曜日も営業している便利なビストロ。赤いチェックのテーブルクロスやレースのカーテンがいかにもパリのビストロらしい雰囲気だが、比較的新しいので明るく清潔な印象。この犬模様のランプシェードは、私も欲しい。

メニューはビストロの定番料理だけど、7区という場所柄か、味付けも盛り付けも量もどこか上品。前菜のサーモンのムース。付け合せのモロ味噌風ナスが程よいアクセント。
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ブタの血が入ったソーセージのブーダン・ノワールも、ほぐして丸い形に盛り付けてちょっと上品に。カリカリで美味しい。
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気配りの行き届いたサービスはテキパキとして快適だし、メニューもわかりやすい。アメリカ人の客が目立ち英語のメニューもあるし、ギャルソンたちもみんな英語をしゃべるが、それでいてそれほど観光地風ではなく、落ち着ける雰囲気が良い。

La Fontaine de Mars : 128 rue St.Dominique 75007 Paris
最寄の地下鉄駅: Ecole militaire
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by MadameSanma | 2008-02-19 17:45 | グルメ

シェ・ラ・ヴィエイユ・アドリアンヌ Chez la Vieille Adrienne

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ルーブル美術館とレ・アールの間というパリの中心街にありながら、16世紀の建物の木の梁とレンガをいかした内装が田舎の旅籠みたいな雰囲気で、20人も入ればいっぱいになってしまう小さなビストロ。

前菜は、食べ放題!テリーヌ類3種類とサラダ3種類の中から好きなものを好きなだけ。
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メインの牛の頬肉の人参煮込み。フォー・スパイスがピリりと効いたフランス料理にしては珍しい辛口の煮込みで、体が温まって冬らしい一品。
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シェフが1人で作っているらしく、メニューのチョイスは少ないけれど、カウンターに並ぶボウルに入った前菜が京都のおばんさい屋さんみたいで、ほっこりできるお店。
Chez la Vieille Adrienne : 1 rue Bailleul 75001 Paris
最寄の地下鉄駅: Louvre Rivoli
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by MadameSanma | 2008-02-17 15:35 | グルメ

カメレオン Cameleon

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ルドワイヤンで修行した若いシェフががんばるお店。食通ガイドブック、プドロのビストロ版で2007年一番の注目レストランに選ばれた。

スペシャリテは、素材の新鮮さが命の分厚いレバー・ステーキ。レバーって、こんなに美味しかったのかとびっくり。
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こちらもお奨めエイのヒレのケッパー・ソース。
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チョイ悪オヤジ風のマスターとアルバイト風の女の子たちのサービスはちょっと素人っぽいけれど、感じは悪くない。幼顔のイケメン・シェフが、常にキッチンから店内の様子を気にしてのぞいている姿は可愛い。

Cameleon : 6 rue de Chevreuse 75006 Paris
最寄の地下鉄駅: Vavin
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by MadameSanma | 2008-02-13 04:22 | グルメ

エリゼ宮御用達パン屋さん

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凱旋門近辺を歩いていて、「2006年パリ市バゲット・コンクール優勝、大統領府御用達」という看板の出ているパン屋さんを見つけた。ちょうどお昼時だったので、ご自慢のバゲットを使ったサンドイッチを買って、うちに戻って食べる前に記念撮影をしようと思ったら・・・、あっ、ダメよ、食べちゃ!

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COHIER : 270 rue du Faubourg Saint Honore 75008 Paris
最寄の地下鉄:Ternes
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by MadameSanma | 2008-02-11 15:24 | グルメ

ブランドヴァン Brandevin

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高級住宅街16区にありながらとても気さくな雰囲気のお店で、メニューもビストロの定番料理ばかりであるが、ていねいな仕事が感じられて、どれも安心して食べられる美味さ。まさに真っ当なビストロというべきか。

前菜のポーチドエッグと、赤ワインとベーコンのソース。
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ザリガニとアボガドのカクテル。
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メインのボリュームたっぷりポトフ。骨髄もついている。
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ビストロ料理のお手本のようなカモのコンフィ。
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Le Brandevin : 29 rue du Docteur Blanche 75016 Paris
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by MadameSanma | 2008-02-09 17:26 | グルメ

ベルナションとア・レトワール・ドール:Bernachon oishii

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知る人ぞ知るリヨンにある有名なチョコレート屋さん、ベルナションの板チョコ。カカオ豆から自分で仕入れてチョコを作るというこだわりのお店で、一切支店を出さないので基本的にリヨンの本店でしか買えないというまぼろしの?チョコ。特に日本に熱狂的なファンが多く、今年の伊勢丹サロン・ド・ショコラでは、初日午前中に完売ししたとの噂も。。。

そのベルナションのチョコがパリで唯一買えるお店が、ピガールにあるア・レトワール・ドール。ちょっと怪しげな通りにある小さなお菓子屋さんで、この道35年という可愛いお下げ髪のバイタリティー溢れるおばさんが切り盛りしている。彼女のお眼鏡にかなった最高の品質のチョコやお菓子、ジャムしか扱わないそうで、そのおばさんの熱意にほだされて、支店を決して出さない地方の職人たちがお菓子を卸してくれるそうな。確かにどれも美味しそうで、迷ってしまう。このお店、日本の雑誌にもかなり紹介されていて、店頭には10冊あまりの日本の雑誌がおいてあった。
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ショーケースに並ぶベルナションのチョコ。
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こちらは、去年20代の若さでMOF(フランス最高職人)に選ばれたフランク・ケストナーの「ロワールの真珠」。ロワール地方名産のプラムの一種であるミラベルのリキュール入りチョコ。
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どれを買おうか迷っていると、「ゆっくりあなたの幸せを選んでね」とおばさんが声をかけてくる。ちなみに、おばさんご贔屓のチョコレート職人は、ほぼ全員が、今、日本で開催中のサロン・ド・ショコラに出店するため来日中で、「昨日、ケストナーから電話があったけど、彼は日本に来てとってもハッピーだと言っていたわ」とのこと。サインを求める若い女性の行列ができる日本、それはさぞかしハッピーなことでしょうねぇ。

すぐ近くには有名なキャバレーのムーランルージュがある。
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A l'Etoile d'Or : 30 rue Pierre Fontaine 75009 Paris
最寄の地下鉄駅:Blanche
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by MadameSanma | 2008-02-08 18:41 | グルメ

ビストロノミー : ル・グラン・パン

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ビストロというのはもともと日本で言えば居酒屋みたい気軽に安く簡単な料理を食べたりお酒を飲んだりできる食堂のことであったが、最近のトレンドは、ビストロの気軽さはそのままにオリジナルなセンスの光る繊細な料理を出すお店が増えていることで、こうした新しいビストロは、ビストロとガストロノミー(美食レストラン)を掛け合わせて、ビストロノミーと呼ばれる。そうしたビストロノミーを代表するレストランの一つが、パリのはずれ15区にあるル・グラン・パン。フィガロの今年のベスト・ビストロノミーにも選ばれた。

木を活かしたシンプルな店内で、まだ20代の若いシェフと若いスタッフがテキパキと働く感じの良いお店。スペシャリテは、バスク地方から取り寄せた上質の牛や豚の豪快な骨付き肉やジビエのグリル。シンプルだけど、素材の良さとその扱い方と火加減が命。前菜はなくて、日替わりの突き出しがでる。私たちが行った日は、キャベツとエスカルゴのソテー。私が選んだメニューは、鹿。店内が暗くて上手く写真が撮れなかったけれど、ソースもほとんどかかっていなくて、肉そのものの美味しさと、外側こんがり内側ピンクの見事な火加減だけで食べさせる。
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まわりには何もない辺鄙なところにあるお店なのに、バーで順番待ちをしている人もいるほどの人気。
Le Grand Pan : 20 rue Rosenwald 75015 Paris
Tel :01 42 50 02 50
最寄の地下鉄:Convention
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by MadameSanma | 2008-02-06 00:12 | グルメ

内臓料理専門店 Le Ribouldingue

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パリで発行されている日本語新聞に、内臓料理を食べて寒さを乗り切ろうという特集があったので、その中で紹介されていたパリの臓物ファンの間では知らない人はいないという内蔵料理の名店、リブルダングへ。狂牛病騒ぎが収まった今、パリでは、内臓料理はシックな食べ物に変身中だそうな。

学生街のサン・ミッシェル近く、観光客でにぎわう通りから一本奥の静かな場所にあり、内蔵料理という想像するイメージとは全然違って上品な雰囲気の店内。壁にブタの絵がイタズラ書きのように描いてあるのがご愛嬌。
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でも、メニューには、胸腺や腎臓などのポピュラーな内臓料理から、ブタの鼻とか子牛の脳みそとか羊の舌とか珍しい食材が並ぶ。

前菜のブタの耳の千切りソテーのサラダ。上にのっているのは薄いブタの皮をカリカリに焼いたもの。ネットリのゼラチン質とさっぱりのサラダ・ドレッシングがよくあって美味しい。
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これも前菜の子羊の脳みそのムニエル。こちらもヴィネガーに漬けたニンニクのピクルスがちょうどよいアクセント。
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胸腺のポワレ。胸腺は、新聞によればエレガンス系臓物だそうで、適度な歯ごたえと繊細な味、加えて外側がカリカリで中がネットリの焼き具合が美味しい。
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「白い腎臓」と呼ばれるある臓器。コロコロとして2個あって・・・と、何かはご想像に任せます。私はちょっと苦手だけど、こちらも火加減が見事。
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デザートのナシのスパイシー・シロップ漬け。コクのある料理のあとにはピッタリ。
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どれも丁寧で上品な料理に感銘。しかも3品からなる27ユーロのコースはお得だし、チョイスが豊富で、魚料理などの普通のメニューもちゃんとある。店内の雰囲気とはちょっと場違いな飾りっけのないおばさんが1人でサーヴィスしているのだが、テキパキとして気さくな感じがかえって好感。

店の前からは、セーヌを隔ててノートルダム寺院がすぐ近くに見える。右奥、今夜は満月♪
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Le Ribouldingue : 10, rue Saint Julien le Pauvre 75005 Paris
最寄駅:St Michel
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by MadameSanma | 2008-01-25 18:25 | グルメ

サバランで酔っ払って

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フランスのレストランでデザートに出てくるサバランは、ブリオッシュのような生地のケーキに、ケーキ用ではなく正真正銘のラム酒がたっぷりかかっている。今日のお昼に、市場への買出しの帰りに寄ったビストロで食べたサバランも、ヒタヒタのラム酒にとっぷりつかったケーキにクリームがのって、シンプルな味がとても美味しかったので、つい全部食べちゃったら、アルコールに弱い私はすっかり酔っ払って、家に帰って、そのまま午後はずっとお昼寝してしまった。日曜日だから、まあいいか。

メインは、白身魚のスモークとホタテのジャガイモ・クリーム・グランタン。寒い日のグラタンは体が温まって美味しい。
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ここは、バスチーユ広場とリヨン駅の中間あたりにある家具職人の工房が集まっている地区で、20世紀初頭にこのレストランが出来た時、近所の職人たちが腕によりをかけてアールデコの内装を施したそうで、古びてはいるけれど、往年の華やかさが偲ばれる。
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古いものが当然のように残っていて、それが普通に使われているところが、この国の魅力の一つ。日曜日とあって、近所の家族連れや友人同士のグループでレストランは満員。隣の席に座っていたかなり年配のおじいさんとおばあさんが、大きなステーキと山盛りのフライド・ポテトをあっという間に平らげた上、デザートにアイスクリームまで食べていたのは、ちょっと感動的な光景。

今度は平日に来て、家具工房をのぞいてみようっと。

Bistrot Paintre : 116 Av.Ledru Rollin 75011 Paris
最寄り駅: Ledru Rollin
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by MadameSanma | 2008-01-14 05:02 | グルメ

ア・ラ・ビッシュ・オ・ボワ A la Biche au Bois

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リヨン駅近くのパリの庶民的なビストロで、安くて美味しいと評判。なにしろ夜でも、前菜、メイン、デザート、ワイン1杯で30ユーロ以下!シンプルな伝統的ビストロ料理で、コース・メニューのチョイスがいっぱいあるのが食いしん坊には嬉しい反面、悩んじゃう。

注文し終わったところで、突然「水は入りますか?」と日本語で尋ねられてびっくり。オーナーは、恵比寿のタイユバン・ロブションのオープニング・スタッフとして3ヶ月日本で生活したことがあるそうな。「妻にはナイショだけど、日本は楽しかったよ」と、私にウィンク。

前菜には、定番のカンパーニュやキノコから珍しい鹿肉まで様々なテリーヌ類が並ぶ。私が取ったのはフォアグラのテリーヌ。
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メインは、フランス語でペルドロと呼ばれるヤマウズラ。普通のウズラより少し大きめで、鶏肉よりさっぱりとしてコクがある。このお店はジビエも得意で、このほか、ノウサギやイノシシなどもあった。
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デザートのチョコレート・パフェ♪ デザートも種類が多いが、特にこのお店は、デザートの代わりにアルマニャックやカルバドスなどの食後酒も選べるので、飲兵衛のムッシュも大喜び。
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大柄で茶目っ気たっぷりなオーナーと小柄で控えめな奥さんの人柄が魅力で、気さくなビストロながらサービスはテキパキとしてプロ意識が感じられて気持い良いし、広いテラスがあるので明るい雰囲気。「日本で驚いたのは、お昼には女性客しかいないこと。男性はどこでランチを食べるんだい?」と聞かれたので、「男性は社員食堂で食べるのよ」と答えたら、「アハハ、日本って良い国だね」。

Au Biche au Bois : 45 Av.Ledru-Rollin 75012 Paris, Tel:01 43 43 34 38
最寄の地下鉄駅: Gare de Lyon
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by MadameSanma | 2008-01-11 16:25 | グルメ