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サンマルタン運河

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先週の土曜日は、サンマルタン運河沿いにお昼を食べに行った。

サンマルタン運河は、セーヌ川の貨物船輸送の混雑を緩和するために、ナポレオンが命じて作らせた運河で、バスチーユ広場やレピュブリック広場を通りパリの東側を流れている。全長4.5メートル。高低差26メートルを船は9つの閘門を通って航行する。一部暗渠になっているが、その下を通って運河を遊覧する観光船もある。

周りを緑に囲まれ、太鼓橋がかかる川の光景は、ちょっと風情があるが、こうした光景がずっと続くわけではないのが残念。周囲にはお洒落なお店もある。
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運河沿いで有名なのは、古典的名作であるマルセル・カルネ監督の映画の舞台として知られる北ホテル。もっともこの映画も今となっては知っている人は少ないだろうけれど。一時廃れたが、新しく改装されて、今はお洒落な観光スポット。
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日曜日は、ホテルの前の通りが車の通行止めになっているので、運河に面したホテル前のテラスでのランチは気持ちが良い。本日のメインは、カモのロースト、シイタケのソース添え。久しぶりに嗅いだシイタケの香りが美味しい。
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デザートは、やはりこの界隈で撮影された「アメリ」で有名なクレーム・ブリュレ。バニラ・スティックが刺さっていて、さっぱりとした甘さ。
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「あのー、僕も何か食べさせてもらえないでしょうか?」by稀典。
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ただ、このサンマルタン運河、去年の暮れに、NGOが、ホームレスに「屋根の下に住む権利」を認めろと抗議行動をして話題を呼んだ場所でもあり、今もホームレスさんのテント村となっている。テントの形はみな同じなのだが、ニッポンのブルーテントと違って色がカラフルなのは、やはり個人主義の国、フランスゆえか。
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北ホテル、Hotel du Nord: 102, quai de Jemmape, 75010 Paris
地下鉄 Jaqcues Bonsergent 下車
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by MadameSanma | 2007-06-29 15:59 | パリ

エルメス バーゲン!

フランスでは、夏と冬の二回、決められた日にいっせいにバーゲンが始まる。今年のバーゲン開始は6月27日。法律できちんと決められていて、バーゲンの1ヶ月以上前から店頭で売られている商品しかバーゲン品にはできず、バーゲン専用の商品を置くことは許されない。値札には値下げ前の値段もきちんと表示しなければらなず、バーゲン中でも普段と同じように不良品は修理したり交換に応じなければならない。しかも、エルメスやシャネルなどの高級ブランドもちゃんとセールをやる。なので、話の種にエルメスのバーゲン初日にもぐりこんでみることにした。
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9時開場に対し「朝6時ごろから並んでいる」とか「いやいや前日から並ぶ人もいる」との噂に恐れおののきながら、何時に行こうか悩んだ挙句、結局開場の1時間前に行ってみたら、入り口の行列は長さは500メートルぐらいしかなかった。始発電車で行ってもすでに長蛇の列ができている宝塚のチケット売り出し初日を経験している身には、これなら楽勝。1時間半ほど並んで、もう中に入れちゃった。

驚いたのは、会場にいる人の4分の1くらいが日本人だったこと。話し声に耳を傾けてみると、毎回来ているらしい人もいる。またグループで来て山のように商品を買い込んでいる人たちもいて、どう見てもご商売の方々だわ。実際、エルメスの総売上の40%が日本での売り上げだそうで、こうしてフランスで買う日本人の分も合わせたら、70%くらいを日本人が買っているのかも。会場での支払いに使えるカードのリストにもちろんJCBもあった。日本人しか持っていないクレジット・カードなのに。

並べられている商品は、靴、ベルト、服、スカーフ、バック、財布小物など。でも、バーキンやケリーなどのレザーバッグはなかった。

でも本当に安い!30%くらいの割引かなと思っていたら、半額かそれ以下の値段のものもある。もちろん元値が高いので、半額でも高いことに変りはないけれど、でも、これは何か買わなきゃソン!というバーゲン特有のアドレナリンがふつふつと沸いてきて、冷やかしのつもりがつい本気に・・・いやいや危ない、危ない、触らぬ神にたたりなし・・・ということで、財布のひもをしっかりと握り締め早々に会場を後にしたサンマであった・・・と書いたところで、信じてもらえるかしら。
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バーゲンの熱気で疲れたお昼ゴハンは、マドレーヌ広場の片隅にある中華屋台のマーボウナスご飯。6.5ユーロ。しっかりピリ辛で美味しい。
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by MadameSanma | 2007-06-28 06:47 | イベント&スペクタクル

ホウロウ鍋

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こちらに来ていくつか買ったもの中で、一番のお気に入りは、このお鍋。フランスでホウロウ鍋というとルクルーゼが有名だけれど、これはシャッスールという別のメーカーのもの。ルクルーゼと使い勝手はまったく同じながら、ルクより安くて、しかもこのきれいなピンク色はシャッスールにしかなくて、しかもしかもこれは去年のクリスマス限定のカラーなので、売り切れごめんでもう製造しないと言われ、ついお買い上げ。でも、本当に可愛い色でしょ?フランスの家庭料理は、弱火でコトコト煮る料理が多い。ホウロウ鍋だと、肉も野菜も一緒に蒸し煮にできて、そのままソースも作れてしまうので、グータラ主婦にはとっても便利。
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by MadameSanma | 2007-06-27 02:21 | 本日のお買い上げ

パリ航空ショー

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先週、パリ郊外のブルジェで、世界最大規模の航空宇宙見本市、パリ航空ショーが開かれていたので、見に行ってみた。
混むとの噂だったので、開場前に到着できるように最寄の駅に行ってみたら、駅から会場までのシャトルバス乗り場にはもう長蛇の列。もちろん日本人のグループもいた。

会場を入ってすぐの一番目立つところに展示されているのは、もちろんヨーロッパ航空産業が誇るエアバスA380。世界最大の旅客機で、総二階建て、最大800人まで乗れる。でも、製造の遅れから再三納期が延期されたことが会社の株価下落を招き、しかも納期遅れの発表前に幹部が株を売り逃げてインサイダー取引が疑われるなど、問題児。それでも、今回の見本市では、ライバルのボーイングより多い728機もの受注があったと意気盛ん。ファーストクラスの豪華な設備が話題になったが、どんなに飛行機が大きくなっても、エコノミークラスの狭さは変わらないだろうから、私たち庶民には関係ないんだけどね。
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そして青空をバックにどーんとそびえるのはアリアン・ロケット。
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メインストリートには、各社の飛行機がずらっと並ぶ。新作だけでなく、古典的名機も展示。こちらは、スーパー・コンステレーション。日本を去るマッカーサー司令官も乗ったことでも知られる名機だそうな。
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でも、展示されている飛行機の半分は、実は軍用機。戦闘機や輸送機、無人探査機、地対空ミサイルまで展示されている。
アメリカ軍のF18
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フランスの新世代戦闘ヘリコプター。
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最新鋭のユーロファイター。でも、新聞報道によれば、こちらも製造の遅れから、展示されたのは実は等寸大の模型らしい。
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一週間の会期中、金土日が一般公開。やっぱり圧倒的に男性が多い。一生懸命カメラで撮影しているお父さんの横で子供があくびしている光景は、日本もフランスも同じ。地べたに座り込んでおにぎりを食べている日本人の父息子もいた。

パビリオン内には、航空宇宙産業にかかわるメーカーのブースがあって、巨大なエンジンから整備用の小さな工具まで、大小さまざまな製品が展示されている。
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このブルジェの見本市会場には、世界的に有名な航空博物館もあり、そちらも入ってみたが、航空宇宙開発の歴史が、初期のグライダーからロケットにたるまで、丁寧な模型によって説明されていて、マニアでなくても見ごたえ十分。つくづく思うが、昔の飛行機のほうが、ずっと芸術的だわ。

いかにも鳥を真似た初期のグライダー。
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アントワネットという名の優雅な飛行機。天駆ける船という表現がぴったり。
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初めて英仏海峡を越えた飛行機。
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ちょうどサンテグ・ジュペリー関連の資料の資料の展示も行われていた。
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海の底で見つかった彼のブレスレット。
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ファンが喜びそうな航空シュー・グッズも色々売られていて、私が買ったのはマグカップ。
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ブルジェ航空博物館
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by MadameSanma | 2007-06-26 01:15 | イベント&スペクタクル

夏至の音楽祭

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夏至を祝うのは北欧の古い伝統であるが、21日の夜、フランス各地で音楽祭が開かれた。音楽祭といっても、組織だったものではなく、みんなが思い思いの場所で好きな音楽を演奏する市民参加の音楽祭。パリでも、教会やカフェや広場などのさまざまな場所で、クラシックやロックやジャズなどのさまざまな音楽が、アマチュアやプロの演奏家などさまざまな人によって、演奏された。

日本ではありえないと思ったのは、会計検査院の建物内のホールで開かれたクラシック・コンサート。しかしお役所とはいえ、この国の会計検査院は今年設立200周年なので、建物自体もとてもクラシック。演目は、ピアノの連弾によるベートーヴェンの第九合唱付き。先着順で無料で誰でも入れて、入りきれなかった人のために、検査院の中庭に大きなスクリーンが設置され、仕事帰りの人たちが背広を脱いで地べたに座り込んで聞き入っていた。

一応パリ市のHPに掲載されている各地区のコンサート・スケジュールを調べてから町に出てみたが、調べる必要などないほど、町のあちこちから音楽が聞こえてくる。

証券取引所前の広場で演奏していたアマチュア楽団。季節外れのトナカイ帽や造花で飾り立てた麦藁帽子やバイキングの兜を被ったメンバーがいたり、チェロを演奏しているおとうさんの横で子供がサンドイッチを食べていたり、演奏している自分たちがまず楽しんでいるという感じが微笑ましい。
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ヴィクトリア広場近くの教会前では、エスニック音楽の太鼓のグループに出会った。ちょうど作業中の市の清掃局の人たちもホウキを担いで仲間入り。
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これらの写真を撮ったとき、時計はすでに午後8時を回っていたのに、この明るさ。この時期のパリは、午後11時でも、まだうっすらと空が明るいほど日が長い。長く暗く寒い冬を耐える北欧の人々が、夏至を祝う気持ちがわかる気がする。

あちらこちらから聞こえてくる音楽に導かれて、ふらふらと市内をさまよったあと、パレロワイヤル近くのいかにもパリの古いブラスリ風なレストラン、ル・グラン・コルベールで晩御飯。ジャック・ニコルスン主演の映画「恋愛適齢期」に出てきたレストランだそうな。メニューはオーソドックスでわかりやすいフランス料理で、しつこくないので食べやすく、安くはないが雰囲気を考えればリーズナブル。サービスも悪くない。この日のメインはハーブとガーリックの効いたラムステーキ。付け合せのグラタン・ドーフィノワ〔ジャガイモのグラタン)がとっても美味。
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レストラン Le Grand Colbert: 2, rue Vivienne 75002 Paris
地下鉄Bourse駅下車
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by MadameSanma | 2007-06-25 04:19 | イベント&スペクタクル

平田オリザ

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ムッシュが1週間の出張から帰ってきた。留守の間、玄関のほうを向いて座って、ムッシュが帰ってくるのを待っている忠犬稀典。

でも、ツマのサンマは、これ幸いと、パリで日本の劇作家平田オリザの作品が上演されていると聞いて、見に行っちゃった。

タイトルは「別れの唄」。

日本人と結婚して日本で暮らしていた女性マリーが突然病死し、マリーのフランス人の家族が、葬儀に出席するため、日本人の夫とその妹のところにやってくるというお話で、悲しみの感情は同じなのに、表現の仕方が違うことから生じるこっけいな葛藤がテーマ。

日本人とフランス人からなるキャストの配役が絶妙。いかにも日本人的な人の良さを発揮する夫と妹、日本のことをあまり知らないいかにもフランスの庶民階級の素朴なお父さんとお母さん。両方とも善意なのだが、フランス人の「どうして?」という素直な疑問といらだちと、質問されても「それが習慣だから」と理由を説明できない日本人の戸惑いが、私自身も身に覚えのあることだけに、切々と感じられる。

フランス人はフランス語でセリフをしゃべり、日本人はフランス語と日本語でセリフをしゃべる。日本で上演されたときには、フランス語のセリフには字幕がついたが、フランスでの上演では、日本語のわからないマリーの両親のとまどいを観客が共有できるように日本語のセリフに字幕はつかない。

平田オリザは、ヨーロッパではすでに高い評価を得ているそうだが、日本人の観客が多いかなと思ったら、意外とフランス人ばかりだったのには、ちょっとびっくり。

そうなんだ、表現方法が違うだけで、人間としての感情はみんな同じなんだってこと、言われて見れば当たり前のことだけど、理解するのは結構難しいかもしれない。だからこそ、コミュニケーションで一番大事なのは、相手の心を思いやる想像力なのよね。

作者;平田オリザ
演出:Laurent Gutmann
出演;Adrien Chauchetier、Reina Kakudate, Annie Marcier, Hiroshi Ota その他
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by MadameSanma | 2007-06-21 06:24 | イベント&スペクタクル

蚤の市で出会ったものたち

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週末恒例のクリニャンクールの蚤の市めぐり。時を旅してきたさまざまな物たちが、新しい持ち主を待っている。
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蚤の市は、またワンコの見本市でもある。何百と並ぶ店の4~5軒に1軒の店先にワンコがいる。銀食器屋さんのワンコ。
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まだ7歳なのに、病気で目が見えないアーサー君。でも、目が見えなくても、近所の人々の優しい呼び声や匂いを頼りに、元気に界隈をお散歩中。
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フランスでは珍しいロン毛のヨーキーちゃん。巨体の飼い主さんにつぶされないよう気をつけてね。
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家具屋さんの店先にいたワンコ
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「あっ、僕の銅像だ!」by誇大妄想犬の稀典
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本日のお買い上げ。Lunevilleという町の今はない窯元のカフェオレボウル。手書きの花柄がかわいくてひとめぼれ。
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by MadameSanma | 2007-06-19 16:32 | パリ

カルカッソンヌ お宿編:オテル・ド・ラ・シテ

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せっかく母と二人旅なので、城壁内にある貴族の館のようなちょっと素敵なホテル、オテル・ド・ラ・シテに泊まってみた。ツタがからまる玄関を入ると、教会のような木工細工をほどこした通路が、中庭に面した豪華なロビーへと続いている。
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バス・トイレ、テレビ、冷蔵庫とお部屋の設備は近代的。
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でも窓からは中世の教会と町並みが見える。
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図書室のような重厚な趣のラウンジで食後のコーヒーでも飲もうと思ったら、日本人の団体さんが座っていた・・・。
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Hotel de la cite
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by MadameSanma | 2007-06-19 00:26 | パリからの旅

カルカッソンヌ 食べ物編: カスレ

カルカッソンヌのあるラングドッグ地方の名物料理といえば、カスレ。白インゲン豆とブタやソーセージやカモなどをぐつぐつ煮込んだシチューで、インゲン豆以外の材料は、地域によって多少異なる。

かなりこってりした料理とのイメージだったが、本場で食べみたら、トロトロに柔らかく煮込まれた肉のエキスがスープとインゲン豆にたっぷりしみこんで、お皿に残ったスープをパンでぬぐって食べてしまうほど美味しくて感動。行った日の夕食と翌日の昼食に、二日続けて食べちゃった。
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ラングドック地方はフォアグラの産地でもあるので、前菜は軽く火を通したフォアグラ。甘いイチジクのジャムと一緒に食べる。脳みそがフォアグラになりそうな美味しさ。
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夕食を食べたレストラン
L'Ecu d’Or :7, rue Porte d'Aude,la Cité 11000 Carcassonne
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by MadameSanma | 2007-06-18 06:40 | パリからの旅

カルカッソンヌその2 : シテ

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「カルカッソンヌを見るまで死ぬな」と言われる、日本で言えば日光みたいなところが、カルカッソンヌのシテ。全長3キロの二重の城壁に囲まれたヨーロッパでも最大規模の中世の城塞都市で、その歴史は古く、フランスがまだローマの支配下にあった時代にのぼる。内側の城壁は3世紀のもので、外側の城壁は13世紀に作られたので、二つの城壁の間には10世紀の時が流れていることになる。
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シンデレラ城みたいだけれど、13世紀に、当時異端とされていたキリスト教の一派が、ローマ法王の命を受けた十字軍の攻撃を受けて、この城砦に篭城したものの激しい攻撃を受け、ついに降伏、大勢の人が殺された悲惨な歴史を秘めている。

城壁の中には昔ながらの家が立ち並び、レストランやおみやげ物屋さんがあるほか、今も人が住んで生活している。
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13世紀の城、コンタル城。中世の軍事要塞の色々な仕掛けを見ることができる。まるで、「指輪物語」の世界にもぐりこんだかのよう。このあたりからきっと煮えたぎった油を流したのねと想像しながら歩くと楽しい。
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外壁にあいた銃眼。
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こちらは内側から覗いた様子。
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でも、今は平和の象徴ハトのカップルの愛の巣となっていた。
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城壁の上に張り出した木製の回廊は、敵を狙って兵士が走り回った場所。
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城の前には、堀を隔てて半円形の広場作られ、平時にはそこで軍事訓練がおこなわれ、戦時には、入り口から攻めてきた敵をその広場で城内から狙い撃ちできるようになている。城と広場を結ぶ橋も、昔は木製の跳ね橋だったそうな。
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城の内部には、中世の芸術品が展示されている。
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こちらは6世紀から13世紀のサン・ナゼール教会。
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壁面の飾りが面白い。
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城壁の入り口から差し込む夕日。
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夜になるとライトアップされて、町全体が暗闇に浮かび上がる。
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古い石の建物っていいなぁ。長い歳月の間に大地と一体化し、歴史をその表面に刻み込みながらも、どこか時の流れに逆らうような、そこだけ時がとまったような、そんな不思議な存在感を肌に感じていると、時を隔てた異空間に引き込まれそうな気がするのよね。
カルカッソンヌ観光局
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by MadameSanma | 2007-06-16 21:08 | パリからの旅