<   2008年 01月 ( 20 )   > この月の画像一覧

パリの夕焼け

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我が家のベランダから身を乗り出すと見えるアンヴァリッドの夕焼け。まだまだ冬景色のパリであるが、一時期に比べるとずいぶん日が長くなった。ちょっと前まで夕方5時にはもう暗かったのに、今は6時ごろまで明るい。
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by MadameSanma | 2008-01-31 16:41 | パリ

本日のお買い上げ 犬の首輪

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先日ルーブル美術館の中世のタピスリーの中で見た犬たちがつけていた首輪がちょっと気になって、そういえば似たような首輪をどこかで見たわと思い出して行ってみたマレー地区のお店で。後ろにあるリングで長さの調節ができて、リードもちゃんと付けられる。どう?似合ってる?

ちょうどバーゲンだったので、お買い得。赤いファサードの可愛いお店。メイド・イン・フランスの洋服やリード類、キャリーバッグなど商品の種類も豊富。
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Un Chien dans le Marais : 35 bis rue du Roi de Sicile 75004 Paris
最寄の地下鉄駅: St.Paule
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by MadameSanma | 2008-01-30 18:32 | 本日のお買い上げ

ミッテラン元大統領の遺品競売

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今日29日、ミッテラン元大統領のワードローブが競売にかけられる。没後すでに12年。売り上げは未亡人のダニエル夫人が主催する人権擁護団体の資金となる。

愛人との間にできた子供を認知され、国民周知のもとで夫に裏切られた妻としては、そんな夫の持ち物などさっさと売り払ってしまいたいと思うのが本音かしらと勘ぐりたくもなるけれど、ダニエル夫人とミッテランとはもともとレジスタンスの闘志仲間で、彼女もバリバリの左翼活動家。大統領夫人だったときにも、自分の信念に従って、フランス政府の外交方針に反するような人権擁護活動も行い、外務省を慌てさせたほどの女性。
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ドルオーで行われる競売に先立って、競売にかけられる品々が一般公開された。スーツや靴や、FMのイニシャル入りのワイシャツ、社会党のシンボルマークの赤いバラの刺繍入りスリッパなど。普通のおじいさん&おばあさん風の人が、カタログを見ながら「これが欲しいね」と相談している姿も見られる。今も人気があるのだろう。
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キューバのカストロ議長から贈られたというバッグ。どう考えてもミッテランの趣味に合うとは思えない・・・。
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この帽子&マフラー&オーバー姿は、彼のトレードマーク。
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彼の業績には賛否両論あるだろうけど、なにより死刑を廃止したし、文化大国フランスにふさわしい文人大統領だったし、タレント化しちゃった今のイケイケ大統領を見るにつけ、ミッテランの時代は遠くなったとつくづく思う。もっともミッテランは、かつて若きサルコジを見て、彼がいつかトップに立つだろうことを見抜いたそうな。

追記:ちなみにこの日の総売上は、6万から9万との予想を大きく上回る15万ユーロ。一番の高値がついたのはミッテランが弁護士時代に着ていた法服。社会党は、ミッテランのシンボルだった黒のフェルト帽を激しい競り合いの末に7800ユーロで競り落とした。
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by MadameSanma | 2008-01-29 16:42 | イベント&スペクタクル

切手市

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シャンゼリゼ通りとフォーブル・サントノレ通りの間にある通り(Av.Gabriel)で毎週日曜日に開かれる切手市。オードリー・ヘップバーン主演の「シャレード」でストーリーの要となる場所。先日の日記へのコメントに書いてくださった方がいらしたので、行ってみた。映画のシーンほどにはにぎわっていなかったけど、10軒ほどが軒を並べている。売っているのは切手と古い絵葉書。国ごとやテーマごとにきれいに整理されていて、買取もしてくれる。

犬モチーフの切手を購入。あわせて5ユーロ。左は西サハラ、右下のヨーキーはルーマニアの切手。右上の細長い切手は、グリーンランドの犬ぞりを描いたもので、コンテストで優勝したというセンスの良いデザイン。
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同じ通りにある大統領府の中庭門。大統領がシャンゼリゼをパレードするときにはこの門から出て行く。
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そこからシャンゼリゼを横切って、セーヌ河畔へ向かう途中のグランパレでは、19世紀写実主義を代表する画家クールベの展覧会をやっている。このクールベ展は先日の日記に書いたアーチンボルト展と並ぶ今シーズン話題の展覧会でいつも行列。私も先週見に行ったが、「オルナンの埋葬」、「こんにちわ、クールベさん」、「画家のアトリエ」、「世界の起源」など有名な作品が一堂に展示されていて見ごたえ十分。歴史画など古典主義やロマン主義が主流だった時代に、普通の庶民を写実的に描いてスキャンダルを引き起こし、1855年のパリ万博への出品を拒否されたクールベの回顧展が、1900年のパリ万博のために作られたグランパレで開かれているというのも面白い。狩りが好きだったという彼の絵には、犬が登場するものも多く、初めてサロンで入賞した自画像も愛犬の黒いワンコと一緒。
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「エッフェル塔だよ、おっかさん」by稀典。
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春の兆し?
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アンヴァリッドとグランパレを結ぶパリでもっと豪華な橋、アレクサンダーⅢ世橋にて。
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by MadameSanma | 2008-01-28 17:13 | パリ

ルーブルとワンコ

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ルーブル美術館に展示されている名作の中には、犬が登場する絵が意外と多い。それを見つけて歩くのは犬飼いの楽しみ。美術館側もそれをわかっているようで、売店には「犬」と「猫」というタイトルの絵画集も売っている。

今回見つけたのは、16世紀のタピスリ-「マクシミリアンの狩猟」。幅4メートル前後の大きなタピスリー12枚の連作で、1月から12月までの狩りの様子が描かれている。当時タピスリー製作の中心地だったブリュッセルの工房で作られたこの時期を代表する作品。
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しとめた獲物の内臓をご褒美にもらうために集まったワンコたち。
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片隅には、こんなポーズのコも!?
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リシュリュー翼2階展示室9
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by MadameSanma | 2008-01-27 16:07 | ワンコとアート

内臓料理専門店 Le Ribouldingue

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パリで発行されている日本語新聞に、内臓料理を食べて寒さを乗り切ろうという特集があったので、その中で紹介されていたパリの臓物ファンの間では知らない人はいないという内蔵料理の名店、リブルダングへ。狂牛病騒ぎが収まった今、パリでは、内臓料理はシックな食べ物に変身中だそうな。

学生街のサン・ミッシェル近く、観光客でにぎわう通りから一本奥の静かな場所にあり、内蔵料理という想像するイメージとは全然違って上品な雰囲気の店内。壁にブタの絵がイタズラ書きのように描いてあるのがご愛嬌。
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でも、メニューには、胸腺や腎臓などのポピュラーな内臓料理から、ブタの鼻とか子牛の脳みそとか羊の舌とか珍しい食材が並ぶ。

前菜のブタの耳の千切りソテーのサラダ。上にのっているのは薄いブタの皮をカリカリに焼いたもの。ネットリのゼラチン質とさっぱりのサラダ・ドレッシングがよくあって美味しい。
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これも前菜の子羊の脳みそのムニエル。こちらもヴィネガーに漬けたニンニクのピクルスがちょうどよいアクセント。
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胸腺のポワレ。胸腺は、新聞によればエレガンス系臓物だそうで、適度な歯ごたえと繊細な味、加えて外側がカリカリで中がネットリの焼き具合が美味しい。
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「白い腎臓」と呼ばれるある臓器。コロコロとして2個あって・・・と、何かはご想像に任せます。私はちょっと苦手だけど、こちらも火加減が見事。
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デザートのナシのスパイシー・シロップ漬け。コクのある料理のあとにはピッタリ。
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どれも丁寧で上品な料理に感銘。しかも3品からなる27ユーロのコースはお得だし、チョイスが豊富で、魚料理などの普通のメニューもちゃんとある。店内の雰囲気とはちょっと場違いな飾りっけのないおばさんが1人でサーヴィスしているのだが、テキパキとして気さくな感じがかえって好感。

店の前からは、セーヌを隔ててノートルダム寺院がすぐ近くに見える。右奥、今夜は満月♪
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Le Ribouldingue : 10, rue Saint Julien le Pauvre 75005 Paris
最寄駅:St Michel
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by MadameSanma | 2008-01-25 18:25 | グルメ

モンブラン

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モンブランはモンブランでも、こちらはケーキのモンブラン。サンジェルマン・デプレのラデュレで。

オリエンタルなインテリア。
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でも、本物のモンブランは、ケーキのモンブランより雪見大福に似ている・・・。
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by MadameSanma | 2008-01-25 17:45

本日のお買い上げ

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パリのソルドも終盤戦。あちこちで、「値下げ第二弾!」という張り紙を見かける。値下げ率も軒並み50%! というわけで、バッグ、買っちゃいました。

マレー地区で偶然見つけたバッグ屋さん。とてもシンプルなのに女性らしさがキラリと光るオリジナルなデザインと、上質な皮、ベージュやモーヴなどの微妙な色使い、ハンドバックにもショルダーにもなる使い勝手の良さ。プライベートにもお仕事にも使えそう。しかも皮なのに軽いのが嬉しい。

弁護士でもある女性クリエーターが、自分のためにデザインしたバッグのお店で、皮はイタリアから仕入れて、フランスで縫製しているそうな。どれも私好みで、悩んだ末のお買い上げ。「アフターサービスは無料だから、問題があれば、いつでも持ってきてね」と、売り子のかっこいいお兄さんがにっこり。定価だとちょっと考えてしまうお値段だけど、ー50%ならリーズナブルで私もにっこり。


「ママ、かっちょよく写してね」by稀典
ちょっと稀典さん、私が写したいのは、うしろのバッグなんだけど・・・。

Nicole Lehmann : 19 rue de Turenne 75004 Paris
最寄の地下鉄駅:St.Paul

お知らせ:最近ふらちな書き込みが増えたので、コメントにURLを貼れないようにしてみました。ご迷惑をかけます。
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by MadameSanma | 2008-01-24 00:31 | 本日のお買い上げ

犬連れシャモニーの注意事項

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フランスでは、除雪凍結防止に道路に塩をまく(日本でもそうだけど)。なので、シャモニーの街中も塩だらけ。私たちも最初は気付かなかったのだが、稀典連れで入ったカフェのお兄さんが、「ワンコの足に注意しなさいよ。塩でただれて歩けなくなるからね。」と親切に教えてくれた。それで思わず彼の足を舐めてみたら(!)、本当に塩辛かったので、お散歩から帰るたびにお湯でしっかり洗うようにしたのがだ、スキー場に限らず、街中で雪が降ったら要注意。

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シャモニーからの帰り、途中乗り換え駅のアヌシーで、TGVを待つ間にアヌシー湖畔でピクニック・ランチ。フランスでももっとも水がきれいな湖の一つでフランス人に人気のリゾート。
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テロ対策の一環として、今、フランスの駅では、手荷物を一切預かってくれない。(ストラスブールなどX線検査機を備えたコインロッカーがある駅もあるが)。なので、大きな荷物を持っての観光は要注意。私たちも、しかたなくガラガラとスーツケースを引きずって歩くハメに。。。
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by MadameSanma | 2008-01-22 16:12 | パリからの旅

シャモニー Chamonix

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モンブラン山系の麓の町、シャモニー。1942年に第一回冬季オリンピックが開かれた場所でもある。そびえ立つ高い山々に囲まれた谷間に細長く広がる町。ここからロープーウェーで、いくつものスキー場にアクセスできる。

国鉄のシャモニー・モンブラン駅。
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町中にはスキーウェアーの人がいっぱい。観光地だけど、落ち着いた雰囲気。
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スキーをしなくても、ロープーウェーや登山電車にのって雪山見物が楽しめる。赤い車体が可愛いモンタンヴェール登山鉄道で標高1913mのモンタンヴェールへ。1909年開通の歴史の古いラック式鉄道(日本では一般にアプト式と呼ばれるが、正確にはアプト式は複数あるラック式のうちの一つ)。
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シャモニーの町を見下ろす雄大な景色を眺めながら急勾配を登ること20分。
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終点モンタンヴェールの駅からは、アルプス登攀史上有名なドリュ針峰(3753m)の勇姿が、すぐそばに見える。
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メール・ド・グラス、氷の海と呼ばれる広大な氷河。300mとも400mとも言われる厚い氷河で、昨日の日記に書いたエギーユ・デュ・ミディからの氷河滑降コースは、ここを通ってシャモニーに下りていく。奥に見えるのが、有名なグランド・ジョラスの北壁。
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シャモニー山系の谷で一番標高の高いところにある山小屋風のグラン・ホテル・ド・モンタンヴェール。1880年のオープンで、鉄道が開通するまでは、観光客はラバにのってここまで氷河見物に来たそうな。
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ホテルのレストランで、窓からドリュ峰を見ながらランチ。この地方の名物料理、クルート・サヴォワヤード(Croute Savoyarde)、パンとキノコに白ワインとコンテチーズをかけて焼いたグラタン。フォンデュを固めたような料理でチーズ好きにはたまらない。ホットワインと一緒に。
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こちらもこの地方の名物、タルティフレット(Tartiflette)、ジャガイモとベーコンとタマネギの上に、ロブロションという地元のチーズをのせて焼いたグラタン。熱々で美味。
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久しぶりに嗅ぐ雪の匂いに興味津々の稀典。
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シャモニーの夜景。
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一夜明けて次の日は、朝から雪が降っていた。
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雪が小止みになるのを待って、今度は、ロープーウェーでプランプラのスキー場へ。
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稀典はロープーウェーが大好き。身を乗り出すようにして景色を見ている。
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スキー場に到着する頃には、青空が見えてきた。
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雲の向こうにモンブランの姿も見える。
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「まぶしいよぉ」by稀典。
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ここからロープーウェーを乗り継いでさらに別のスキー場に行くこともできる。
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by MadameSanma | 2008-01-20 18:12 | パリからの旅