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ル・マルサンジ Le Marsangy

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パリ滞在も終わりに近づき、パリでの食べ納めはどこにしようかしらと悩んだあげく、ムッシュの好みで、高級レストランよりやっぱり下町のビストロへ。

レピュブリック広場近くのル・マルサンジ。若者に人気の飲み屋街であるオーベルカンフ通り付近にあるが、木目と大きな黒板が落ち着いた雰囲気の中高年向きのお店。

前菜のエスカルゴとベーコンのフリカッセ。
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子牛のレバーの木苺ソース添え。
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デザートは塩キャラメルのアイスクリーム。
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インテリアは素朴だけど、料理と盛り付けにはオリジナルなセンスが光る。ワイン・リストも豊富。気さくな感じのシェフと親切な給仕係りのお兄さんの2人で切り盛りしていて、良い雰囲気。こんな風にさりげないのに美味しいお店が、パリには本当にいっぱいあるのよねぇ。

食後のコーヒーは、オーベルカンフ通りで見つけた手作り感覚のインテリアが可愛い
文学カフェで。
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学生街の喫茶店風。
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Le Marsangy : : 73, avenue Parmentier 75011 Paris
最寄の地下鉄 : Parmentier
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by MadameSanma | 2008-08-29 15:14 | グルメ

中世の城壁跡めぐり 左岸

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愛読書の宮下先生の「パリ歴史探偵術」を持って、セーヌ左岸の中世の城壁跡を歩いてみた。ヨーロッパの中世都市には外敵から守るための城壁は付き物で、パリも12世紀にフィリップ二世オーギュストが城壁を作った。

城壁の全長は5400メートル。その当時のパリは、西はルーブル美術館、東はマレー地区のサン・ポール、北はポンピドゥー・センター、南はパンテオンあたりまでで、パリ発祥の地であるシテ島から東西南北どちらに向かって歩いても10分ほどで城壁に突き当たってしまうほどの広さだったそうな。ルーブル美術館も、もとはフィリップ・オーギュストが作った城塞で、城壁沿いに建っていた。

出発点は、ポン・ヌッフ。左岸の城壁は、造幣局の建物があるあたりから始まっていたらしい。造幣局は、貨幣博物館になっていて、中の売店ではキティちゃん金貨が買える。「12世紀にわたり強い貨幣を作ってきた」という造幣局の垂れ幕。
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造幣局脇のゲネゴー通りから、マゼリーヌ通りへ。セーヌ川からフランス学士院の裏を通ってカルチエ・ラタンのオデオンまで続く道で、もともとは城壁の外側に作られた掘割だった場所。
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途中に、ロベスピエールやダントン、オスカー・ワイルドが通ったカフェの「プロコープ」がある。
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その正面は、もとコメディー・フランセーズだった場所。
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マゼリーヌ通りは、オデオンでサンジェルマン大通を渡って、ムッシュ・ル・プランス通りとなる。通りの脇には階段が何箇所かあり、この通りが掘割の土手だったことを示しているそうな。
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ムッシュ・ル・プランス通りは、やがてリュクサンブール公園の脇で、サン・ミッシェル大通りと交差する。その先で交わるサン・ジャック通りは、ソルボンヌの建物がある通りで、かつてはカルチエ・ラタンのメイン・ストリートだったらしい。
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その先の道は、名前もそのままサン・ジャックの掘割通り。その途中にあるエストラパード広場は、緑の木陰と噴水が静かで穏やかな憩いの場所であるが、かつては、罪を犯した兵士を吊り落としの刑に処した場所だったそうな。
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この道にはソルボンヌの文明講座が開かれる建物があるので、日本人留学生にはなじみの場所。横道からは、パンテオンが見える。
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パンテオンの裏にあるのは、パリでも有数のエリート高校リセ・アンリ・キャートル。
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そのまま道なりに歩いていくと、市場通りで有名なムフタール通りにたどり着く。パンテオンとムフタール通りがこんなに近いなんて、今まで気付かなかった。
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ここでちょっとお休み。
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ムフタール通りに続くコントレスカルプ広場は、ヘミングウェイが通ったことで有名。
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ヘミングウェイは、広場近くのカルディナル・レモワーヌ通りにあるこの建物の4階に住んでいた。
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カルディナル・レモワーヌ通りが、かつてサン・ヴィクトワール掘割通りと呼ばれていたことを示す看板。
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このあたりには、今も12世紀のフィリップ・オーギュストの城壁が残っているところが多く、写真は、カルディナル・レモワーヌ通りから右に入ったクローヴィス通りにある城壁。
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そのままカルディナル・レモワーヌ通りをセーヌに向かって下っていくと、トゥルネル河岸に出る。その角にあるのがレストラン「トゥール・ダルジャン」。
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トゥルネル河岸のブキニスト。
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対岸はサン・ルイ島。もっとも中世には、まだサン・ルイ島はなかったそうな。
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左岸の城壁跡めぐりは、ここでおしまい。でも、ここまで来たら、そばにあるアラブ世界研究所の屋上に登って、ノートルダムのきれいな後姿を見物しましょう。
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ちなみに、サン・ルイ島を経て右岸にわたり、サンス館の裏の通りにある今はシャルルマーニュ高校の運動場にも、フィリップ・オーギュストの城壁が残っている。右側の少し丸みを帯びた部分は塔。
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by MadameSanma | 2008-08-28 16:00 | パリ

パリ解放

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8月25日は、第二次世界大戦でドイツ軍の占領下にあったパリに、自由フランス軍のルクレール将軍が入城し、ドイツ軍の司令官が降伏して、パリが解放された日。

日本でも終戦記念日前後にはよく戦争映画をテレビで放映するけれど、フランスのテレビも同じらしく、ルネ・クレマン監督の「パリは燃えているか」を見る。ノルマンディー上陸後、連合軍がパリへ迫る中、パリ市内でレジスタンスが蜂起してルクレール将軍が入城するまでを、当時のニュース映像を交えてドキュメンタリー・タッチで描いた名作。コンコルド広場やリュクサンブール公園でも激しい市街戦が行われたらしい。ヒトラーは、パリの主要な建物に爆弾をしかけて爆破することを命じたけれど、パリのドイツ軍司令官は、パリを破壊することを望まず、最後まで爆破命令を下そうとせず、映画の中では、かなり好意的に描かれていたのが印象的。

パリ市内のあちこちの街角には、戦争中にドイツ軍に殺された兵士やレジスタンスの闘士の名前を刻んだ記念碑があって、まめに花が添えられている。
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by MadameSanma | 2008-08-27 17:11 | パリ

ハトのパスティラ 404

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クスクスやタジンとともにモロッコを代表する料理のパスティラは、アーモンドやタマネギと一緒に煮込んだ肉を、薄いパリパリのパイ生地で包んで焼いて、粉砂糖をかけた料理。中でも、ハトを使ったパスティラは、晴れの日のご馳走で、粉砂糖がかかって甘いけれど、デザートではなくちゃんとしたお食事メニューである。ちょっとクセのあるハトと甘いパイの組み合わせが意外な美味しさで、私のお気に入り。

マグレブ(北フランス)料理の「404」は、店内に一歩足を踏み入れると、そこはもうマラケシュの宮殿かと思うようなエキゾチックでお洒落なレストラン。お洒落なだけじゃなくて、クスクスやタジンも美味しいし、お値段もお手ごろ。夜8時の開店と同時にあっという間に満席になってしまうので、予約は必須。薄暗くて、せっかく美味しい料理の写真がうまく撮れないのが難?!

404 : 69 rue des Granvilliers 75003 Paris
最寄の地下鉄駅:Arts et Metiers
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by MadameSanma | 2008-08-27 16:45 | グルメ

レ・プティット・ソルシエール Les Petites Sorcieres

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「小さな魔女たち」という意味の「レ・プティット・ソルシエール」は、パリの老舗高級レストラン「ルドワイヤン」で活躍したベルギー人女性シェフのジスレーヌ・アラビアンが最近オープンした気軽に入れるモダンなビストロ。メニューには魚のミルク煮やベルギー風タルタルステーキなどのシェフの故郷の北方系料理が並ぶ。

アツアツでサクサクのポワロねぎのパイ。
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ふっくらとプクプクのモン・サン・ミッシェル産ムール貝。揚げたてポテトも、つい食べ過ぎてしまう美味しさ。
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デザートは、ウッフ・ア・ラ・ネージュとソース・アングレーズ。上にかかったキャラメルの香ばしいこと!
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「ママン」と呼びかける声も可愛い息子と一緒に客席でサービスするシェフも気さくで感じがよく、「じゃあ、また明日」と言って帰っていく常連客も多い。

夏は1ヶ月近くお休みだったレストランやビストロも、そろそろ夏休み明けで営業が始まって、パリは早くも秋の気配。私の食欲も?!

Les Petites Sorcieres : 12 rue Liencourt 7014 Paris
最寄の地下鉄駅:Denfert Rochereau
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by MadameSanma | 2008-08-27 15:18 | グルメ

マルヌ川のガンゲット シェ・ジェジェーヌ

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ガンゲットは、19世紀に流行った居酒屋兼ダンスホール。当時、パリ市内でお酒を飲むと税金がかかったが、市外だと無税で飲めたので、ちょうどパリ郊外への鉄道の発展と重なって、市外のセーヌ川やマルヌ川沿いにあるガンゲットは、日曜日になるとパリ市民でにぎわったそうな。シェ・ジェジェーヌは、その当時から続くマルヌ川沿いのガンゲットのひとつ。

どこかレトロな遊園地のレストラン風で、週末には今もダンスパーティーが開かれる。店内の看板には、「ジェジェーヌは、石器時代から美味しいマンモス料理で評判のレストランだった」とか「美女と美味しい料理の間で大いに悩むべし」とか色々書いてある。
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名物は、白ワインやビールに良く合う小魚のフライ。この日はあいにくの曇り空だったけど、川沿いのテラスは晴れた夏の夕方ならきっと気持ち良くて、いくらでも飲めてしまうかもしれない。
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周辺は、今では高級住宅地。
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パリのリヨン駅からRERーA2号線で15分ほどのJoinville le Pont下車。
Chez Gegene : 162 quai de Polangis
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by MadameSanma | 2008-08-22 15:58 | パリ

フランス・ミニアチュール France Miniature

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ヴェルサイユ宮殿の横にそびえるエッフェル塔。フランス・ミニアチュールは、フランス各地の有名な建造物を一度に見物できるミニチュア・パーク。日本で言えば、東武ワールドスクエアーみたいなところだけど、ワールドじゃなくてフランス一国だけこれだけ多様な歴史建造物を集められるところが、さすがフランス!100ヶ所以上の建物が紹介されている。

アンヴァリッド。
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モン・サン・ミッシェル
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以前のブログで紹介したナンシーのスタニスラス広場や、
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ボーヌの施療院も。
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フランス南西部にあるコンクは、是非行ってみたいロマネスクな村。まだまだ行ってみたいところがいっぱいあるなぁ。
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ミニチュアの建物の間をTGVや地方特急が走り、トンネルや鉄橋もあって楽しい。
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全体に少し古びた感じがのどかな公園。パリのモンパルス駅から郊外線でLa Verriere
下車。バスで10分。モンパルナス駅で、電車+バス+入場料込みのお得なパスを売っている。
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by MadameSanma | 2008-08-22 15:26 | パリ

ラングスチーヌ

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ラングスチーヌ(アカザエビ)は、フランス料理の高級素材、今が旬なので、奮発してちょっとだけ。さっと茹でてレモンを絞って食べると、甘くて美味しい♪
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by MadameSanma | 2008-08-21 15:07 | グルメ

最新モード? koneta

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フランスでは最近、路上で立ち往生したときのための赤い三角停止版と黄色い安全ベストを車内に常備することが義務付けられたのだけど、そのための政府広報に登場したのがデザイナーのカール・ラガーフェルド。黒い色しか着ないことで有名なこだわり男(デザイナーだから当然か)のラガーフェルドが黄色いベストを着て 「これは黄色いし、ダサイ。どんな服装にも合わない。でも、あなたの命を救ってくれるかもしれない」とのたまうポスター。
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by MadameSanma | 2008-08-20 15:06 | パリ

フレンチなネギトロ

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ミシュランの二つ星レストラン「ル・サンク」で出てきたネギトロ風な一品。マグロのトロのたたきに、ネギではなく海草が混ぜてあり、下には柑橘系のフルーツ・ゼリー、お皿の端にはちょこっとワサビ。そしてキンキラの金箔!ちゃんとお箸でいただきます。美味。

シェフの奥さんは日本人だそうです。

久しぶりの高級レストランに緊張して、他の料理の写真は全部ボケてしまった。残念。

Le Cinq
Four Seasons Hotel George V
31, avenue George V - 75008 Paris
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by MadameSanma | 2008-08-17 15:11 | グルメ