パリに住んでいたり、リピーターだったりすると、返ってバカにしてしまって行かないのが、凱旋門。今まで遠くから写真は撮ったことがあっても、凱旋門の真下まで行ったことはなかったが、今回、初めて凱旋門の上に登っちゃった。 エッフェル塔にもモンパルナスタワーにも上ったことがなかったので、パリを高いところから見るのは初めて。あまりお天気が良くなかったのが残念だが、360度の光景は一見の価値あり。正面にそびえるエッフェル塔。 シャンゼリゼ通りからコンコルド広場、チュイルリー公園、ルーブルまでは一直線。 モンマルトルの丘とサクレクール寺院。 凱旋門の正面右側にある通称「マルセイエーズ」と呼ばれる「義勇兵の出陣」と題された有名な彫刻。 凱旋門の真下にある第一次大戦の犠牲となった無名兵士の墓。「祖国のために死んだフランス兵、ここに眠る」とだけ書いてあって、しかも兵士が複数形じゃなくて、単数形なところがよけいに、どこかの神社の合祀うんぬんの騒ぎとは雲泥の差。 凱旋門は、1806年にナポレオン1世の命により建築が始まったが、ナポレオン本人は生きてこの門をくぐることはなく、セントヘレナ島で死去したのち、パリに改葬されるときに、この門をくぐったそうな。内側も見事な彫刻で飾られている。
by MadameSanma
| 2007-10-21 06:52
| パリ
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