日本でも有名なイベリコ豚は、もともとスペインとフランスの国境にあるピレネー山中に住んでいた野生の黒豚がスペイン側に降りていって家畜化したものだが、反対にフランス側に降りていった豚さんもいて、こちらはビゴール豚と呼ばれている。一時廃れていたが、地元農家の努力で、今、再び、高級豚肉としてグルメの間で話題に。放し飼いで、ドングリや栗を食べて育つそうな。 パリで、このビゴール豚を使った料理が食べられる数少ないレストランのひとつが、J'Go。一口食べて、「トンカツにしたら、さぞ美味しいだろうな」と思った。豚肉特有の味と香りがしっかりとする柔らかな肉で、脂まで美味しい。1階はビゴール豚のサラミなどをおつまみにワインを楽しむ飲み屋さんで、2階がレストラン。 レストランの斜め前にはフランスの有名なオークション・ハウス、オテル・ド・ドルオーがあり、高価な芸術品からガラクタまで様々な品物の競売が行われている。最近では、エッフェル塔の古い階段が競売にかけられた。誰でも入れて、ザザビーやクリスティーとは全然違う庶民的な雰囲気。
by MadameSanma
| 2007-12-04 16:31
| グルメ
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