![]() モンブラン山系の麓の町、シャモニー。1942年に第一回冬季オリンピックが開かれた場所でもある。そびえ立つ高い山々に囲まれた谷間に細長く広がる町。ここからロープーウェーで、いくつものスキー場にアクセスできる。 国鉄のシャモニー・モンブラン駅。 ![]() 町中にはスキーウェアーの人がいっぱい。観光地だけど、落ち着いた雰囲気。 ![]() スキーをしなくても、ロープーウェーや登山電車にのって雪山見物が楽しめる。赤い車体が可愛いモンタンヴェール登山鉄道で標高1913mのモンタンヴェールへ。1909年開通の歴史の古いラック式鉄道(日本では一般にアプト式と呼ばれるが、正確にはアプト式は複数あるラック式のうちの一つ)。 ![]() シャモニーの町を見下ろす雄大な景色を眺めながら急勾配を登ること20分。 ![]() 終点モンタンヴェールの駅からは、アルプス登攀史上有名なドリュ針峰(3753m)の勇姿が、すぐそばに見える。 ![]() メール・ド・グラス、氷の海と呼ばれる広大な氷河。300mとも400mとも言われる厚い氷河で、昨日の日記に書いたエギーユ・デュ・ミディからの氷河滑降コースは、ここを通ってシャモニーに下りていく。奥に見えるのが、有名なグランド・ジョラスの北壁。 ![]() シャモニー山系の谷で一番標高の高いところにある山小屋風のグラン・ホテル・ド・モンタンヴェール。1880年のオープンで、鉄道が開通するまでは、観光客はラバにのってここまで氷河見物に来たそうな。 ![]() ホテルのレストランで、窓からドリュ峰を見ながらランチ。この地方の名物料理、クルート・サヴォワヤード(Croute Savoyarde)、パンとキノコに白ワインとコンテチーズをかけて焼いたグラタン。フォンデュを固めたような料理でチーズ好きにはたまらない。ホットワインと一緒に。 ![]() こちらもこの地方の名物、タルティフレット(Tartiflette)、ジャガイモとベーコンとタマネギの上に、ロブロションという地元のチーズをのせて焼いたグラタン。熱々で美味。 ![]() 久しぶりに嗅ぐ雪の匂いに興味津々の稀典。 ![]() ![]() ![]() ![]() シャモニーの夜景。 ![]() 一夜明けて次の日は、朝から雪が降っていた。 ![]() 雪が小止みになるのを待って、今度は、ロープーウェーでプランプラのスキー場へ。 ![]() 稀典はロープーウェーが大好き。身を乗り出すようにして景色を見ている。 ![]() スキー場に到着する頃には、青空が見えてきた。 ![]() 雲の向こうにモンブランの姿も見える。 ![]() ![]() ![]() 「まぶしいよぉ」by稀典。 ![]() ここからロープーウェーを乗り継いでさらに別のスキー場に行くこともできる。 ■
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by MadameSanma
| 2008-01-20 18:12
| パリからの旅
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